日ごとに寒さが増してくるこれからの季節。ワンちゃんとの暮らしの中でも注意するべきことがいくつかあります。その中から、覚えておきたいNG行為を厳選して3つご紹介します。
NG1:洋服の着せっぱなし
寒いからといって洋服を長時間着せていると、首回りや脇などに毛玉ができやすくなります。犬の被毛は寒さや熱からの保護機能を持っているので、暖房が効いた部屋では洋服を着せる必要はありません。洋服は散歩に行くときや、深夜暖房を消すようなときのみにして、脱がせた後はブラッシングをしておきましょう。
ただし、小型犬や短毛種のワンちゃんは寒冷な気温に敏感だったり、高齢犬になると体温調節が難しい場合もありますので、一概に長時間洋服を着せることがNGというわけではありません。
犬種や年齢に合わせて、適切な時間を調整してあげましょう。
NG2:お家シャンプー
これは「シャンプーがダメ!」というわけではなく、お家シャンプー後のドライヤーがしっかりとできていないことがNG行為になります。
お家シャンプーの場合、8割ほど乾けば後は自然乾燥という方も多いのではないでしょうか?
寒い時期は湿った被毛のままでいると、人間と同じで風邪を引きやすくなります。また、湿った状態の被毛は通気性が悪く、そのままにしておくと皮膚の健康を損なう可能性もあります。
ドライヤーで完全に乾かす自信がないという方は、冬の間だけでもペットサロンの利用をおすすめします。
NG3:乾燥対策をしない
人間と同じように、空気が乾燥すると犬の肌もカサカサしてきます。すると、痒みがでたりフケがでたりと皮膚トラブルにつながる場合もあるため保湿対策は必須。お部屋の加湿や保湿スプレーでのケア、トリミングの際にハーブパックをプラスするなどして、乾燥からワンちゃんを守ってあげましょう。

2023.08.29
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