コラム

犬のノミ・ダニ予防はいつから始めるのが正解?

岡山市のトリミングサロン・ペットホテルのフェリーチェです!
犬との暮らしの中で気を付けたいことの1つがノミ・ダニ対策
どちらも血液を吸う小さな吸血性節足動物で、愛犬が噛まれてしまうと皮膚炎や貧血といった症状を引き起こす場合もあります。
愛犬の健康のためにも、ノミ・ダニ予防はしっかりと行っていきましょう!

ノミ・ダニ予防を始める時期について

一般的に気温が13度以上になると繁殖が始まり、20~30度で繁殖スピードが活発化。特に梅雨から夏の時期はノミ・ダニ感染のピークとも言われています。
そのため、「3月中旬ごろから予防をスタート!」と言いたいところですが、冬の間も暖房で室内は13度以上をキープしている場合も多く、できればノミ・ダニ対策は一年中しておく方が安心です。

犬のノミ・ダニ予防は一年中しておく

ノミ・ダニの予防方法は?

ノミやダニは犬が草むらに入った時に体に付着することが多くあるため、お散歩のときは草むら付近を避けておくのがおすすめです。
また、ノミは人の服や靴にくっついて家の中に入ってくることもあります。人にくっついて家に入ったノミが卵を産んでしまうと、ソファやカーペット、畳などでふ化し、成虫になって愛犬に寄生してしまいます。
そのため、日ごろから掃除機やコロコロなどでこまめに掃除するだけでなく、愛犬が過ごすベッドや使っている毛布・タオルケットなどもこまめに洗濯しておきましょう。ノミは熱に弱いため、お湯で洗って乾燥機をかけておくと死滅させることができます。

熱でノミダニを死滅させる

効果的なのはノミ・ダニ予防薬!

お散歩や掃除に気を付けていても限界はあります。そこでおすすめなのが予防薬です。
予防薬を徹底しておけば体に付いてもノミやダニを繁殖させることなく駆除することができます。
予防薬はかかりつけの動物病院で獣医さんに処方してもらうことができます。首元に垂らすスポットタイプやおやつタイプの予防薬など種類があるため、愛犬に合わせて処方してもらいましょう。
ホームセンターやペットショップなどで市販されている予防薬もありますが、処方されたものに比べて効果はほとんど期待できません。確実に予防するなら動物病院で処方される予防薬がおすすめです。

ノミダニの予防薬は動物病院で処方されたものがおすすめ

ノミ・ダニを寄せ付けない! 愛犬に優しいおすすめケア

予防薬は「体に付いたノミ・ダニを駆除する」ことが目的。しかし、できるなら愛犬の身体にはノミやダニを近づけないようにしたいですよね。
愛犬の身体に優しいケアとしておすすめなのは、虫が苦手なハーブを使った商品。特に「ニーム」はノミやダニに対する忌避作用があり、スプレーやオイル、玩具やシャンプーなどさまざまなものが販売されています。

岡山市のトリミングサロン・ペットホテルのフェリーチェでおすすめしているのは、トリミングオプションとして大人気のハーブパックです。
ワンちゃんのお口に入っても安心なオーガニック成分で、アーユルヴェーダを代表するハーブの一つ「ニーム」をたっぷり含んだパックは、ノミ・ダニが多くなる春から秋の間で利用すると虫よけに効果的。さらに、「ニーム」は皮膚清浄作用が高いので臭いやベタつきの原因になるバクテリアの増殖を防ぎ、清潔なお肌をキープすることもできます。

ノミダニの虫よけ効果もあるハーブパック

ハーブパックのそのほかの効果は、こちらの記事も参考にしてみてください。

お預かり中にノミ・ダニを発見した場合

どこのトリミングサロンも同じだと思いますが、例外なくフェリーチェでもノミやダニがいるワンちゃんはお預かりすることができません。
もしトリミング中にノミやダニを発見した場合は、その場でトリミングを中断し、動物病院で処方されたお薬で駆除してから再度ご来店いただくようお願いしています。
また、発見と同時に店内を速やかにすみずみまで清掃し、夜は防虫剤を炊きますので追加料金がかかることをご了承ください。

ノミは飛んで皮膚に付着し寄生します。貧血やアレルギー、感染症などの原因にもなりますので、ほかのワンちゃんやネコちゃんのためにもご来店の前にはノミ・ダニ予防の徹底をお願いします。

愛犬の笑顔のためにもノミダニ対策は必須

 

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