皆さんはワンちゃんとのブラッシングを楽しんでいますか?
ワンちゃんの毛並みを健康的に保つためにも、正しいブラッシング方法を知ることはとても重要です。
そこで今回は、フェリーチェのトリマーが実践するブラッシングテクニックをご紹介します!
準備するもの
スリッカーブラシ
ワンちゃんの大きさに合わせせたものがベスト。初心者の方は小さめのサイズを選ぶと扱いやすいです。
クシ
一本に荒目と細目が付いているものや、柄の付いたものもあります。今回は荒目のものを使用します。
高さのある台
高い台を使うことでワンちゃんとの距離が近づき、コミュニケーションを取りやすくなります。また、台の上に滑り止めを敷くとワンちゃんの足腰が安定して負担が減るのでおすすめです。
ブラッシング実践編
ブラッシングは表面の毛並みを整えるのではなく、根元から行うことが大切です。
指で毛をかき分けて・・・
根元から少しずつブラッシングしていきます。
ブラッシングは力強くしてしまうとワンちゃんの皮膚を傷めてしまうので、少しずつ優しく行ってください。
最初に自分の腕や手の甲で当たり具合を確認すると力加減がわかりやすいと思います。
ある程度ブラッシングできたらクシを通してみましょう。クシがスムーズに通れば、ブラッシングがしっかりできている証拠です。クシが止まってしまったところには毛玉があるかもしれないので、再度優しくブラッシングして取り除きましょう。
その差は一目瞭然!
特に毛玉ができやすい場所は要チェック!
●耳の裏 ●足の付け根 ●脇の下
●胸の下 ●お腹 ●内股
ワンポイント:ドライヤーの風を当てると毛玉がわかりやすいですよ。
ブラッシングはできるだけワンちゃんのペースに合わせて進めることが大切。無理せずできる範囲でやってみてください。
上手にできたら最後におやつをあげて「頑張ったね」と褒めてあげると、ワンちゃんにとってもブラッシングが楽しい体験になるはずです。
Instagramでは動画でブラッシング方法を紹介しているのでこちらもぜひ参考にしてみてください。
準備編