年齢に合わせた適切なケアとトリミングについての第2弾！
今回は、成犬期に気を付けるべきポイントをご紹介します。
第1弾の子犬期についてはこちら
成犬期（１～７歳）
成犬期は健康を維持するための基本的なケアが必要です。
ワンちゃんたちの人生で最も活発な時期なので、この期間は健康的な習慣を確立することが大切です。
定期的な健康診断
ワクチン接種のタイミングなどで、獣医さんによる年1回の健康診断はぜひ実施しておきたいところです。病気の早期発見というだけでなく、健康な時の状態を把握しておくことで、いざというときに違いがわかりやすくなります。
バランスの取れた食事
年齢や体型に合わせた適切なフードを選び、過度な体重増加を防ぎましょう。フードのパッケージに「総合栄養食」と書かれている場合は、必要な栄養素がバランスよく配合されているため、フード以外のものを与えるとカロリーオーバーになる可能性があるため注意が必要です。
運動
ワンちゃんにとって運動や遊びは、筋肉の維持と共に肥満防止やストレス解消にもつながります。特に運動機能が活発な成犬は、毎日のお散歩はもちろんのこと、時にはドックランなどで自由に走らせてあげましょう。
ノミとダニの予防
ノミやダニは健康問題を引き起こす可能性があるため予防は必須。ノミ・ダニ予防についてはこちらの記事もご覧ください。
歯磨きと口腔ケア
歯の健康を維持するために、定期的な歯磨きや歯の清掃を行ってあげましょう。しっかり磨いてあげれば歯石の蓄積を防ぎ、口臭を予防できます。
成犬のトリミングアプローチ
フェリーチェでは以下の3つの理由で月に１回のトリミングをおすすめしています。
１.清潔さをキープ
余分な皮脂や雑菌の増殖を抑え、皮膚炎予防＆ニオイの発生を防ぎます。耳・歯・肛門腺ケアもトラブル予防に欠かせません。
２.快適さをキープ
定期的なカットで毛玉になりにくく、夏場は熱中症予防にも。肉球周りのカットや爪切りは歩行中のケガを防止します。
３.健康状態をチェック
フェリーチェのトリマーは、トリミングと同時に健康チェックを実施。見逃しがちな異常を早期に発見できることもあります。
そして月イチのトリミングの時におすすめしたいのがプロの手によるデンタルケアなんだ
でもフェリーチェのトリミングには歯磨きがついてたよね？ それじゃダメなの？
トリミングの時に行うのは表面の歯垢を取り除く程度の簡易的なものなので、お家のケアが不安なら「デンタルケアコース」が断然おすすめなんだ。歯垢・歯石の除去はもちろん、お口の消臭・除菌、乳酸菌の塗布で歯周病予防もできるんだよ
歯周病から病気につながることもあるから、ワンちゃんの健康にとってもデンタルケアは大事なんだね！
デンタルケアコースは基本料金+1,100円（税込）です。