岡山市のトリミングサロン・ペットホテルのフェリーチェです！
温暖な気候で知られる岡山市でも、最近はとても寒い日が続いています。こうした冬の寒さは高齢なワンちゃんにとって厳しい季節。特にシニア犬・老犬に多い関節炎などは血行不良で痛みが増す場合もあります。そこで今回は、寒い季節を快適に過ごすための関節ケアのポイントをご紹介します。
1. お部屋も関節も温かく
いつもいる場所やベッドなど、冬場は温かく過ごせるように工夫することが大切。お部屋の暖房やペット用のヒーターを付けたり、湯たんぽを置いてあげるのもおすすめです。
ただ、人間にとって快適でもワンちゃんにとっては暑すぎることもあるので、自由に温度調整ができるよう、あえて涼しい場所を作ってあげてください。
また、遊ぶ前やお散歩の前に関節をホットタオルで温めてあげると、血行が良くなって動きもスムーズになります。
ホットタオルはビニールに入れて乾いたタオルでくるむと大きなカイロのようになるので、身体全体をゆっくり温めてあげてもいいですね。
2. 適度な運動
痛みがあるとワンちゃんは関節を動かさなくなるため、その部位から筋肉が衰えはじめてしまいます。寝たきりのきっかけにならないよう、寒い冬の間でも適度な運動は大切。ゆっくりとしたお散歩のほか、室内でのエクササイズなどもおすすめです。
岡山市南区のフェリーチェ福浜店では、関節に痛みを抱えたワンちゃんのエクササイズとして、ストレッチ15分、医療用電気治療器『プロテクノPNF』を15分行う筋肉トレーニングや、『メディセルケアドッグ』を使用した筋膜リリースを行っています。
いずれも痛みの緩和につながるケアなので、こうした運動を取り入れながら健康な関節を保っていきましょう。
詳しくはシニア・障害犬リハビリのページをご覧ください。
3. 栄養バランスと体重管理
寒い季節は食欲が減退しやすい時期ですが、適切な栄養を摂取することが関節ケアにも繋がります。高齢犬向けの栄養補助食品や、関節に良いとされる成分を含むフードやサプリメントなどを上手に使うのもおすすめです。
食欲旺盛な子は適正体重のオーバーに注意が必要です。関節の負担になるばかりでなく、心臓への負担や糖尿病などの病気のリスクも高まります。
4. 定期的なトリミング
足裏の毛が肉球にかかってしまうと滑りやすく、関節にも負担がかかってしまいます。定期的なトリミングで足回りのカットや爪切りを行っておけば、こうしたトラブルもなくなります。
自宅でハサミやバリカンを使ってカットしてあげてもいいですが、関節が痛いワンちゃんは触られるのを嫌がることもあるため、無理をせずトリマーに任せてしまうことをおすすめします。
岡山市のトリミングサロン フェリーチェ各店のシニアトリミングなら2人体制でケアできるので、ワンちゃんに負担なく痛みに寄り添いながら進めることができます。また、トリマーは飼い主様が気づかない健康問題の兆候を早期に発見できることもあるので、シニア期こそトリミングサロンでのトリミングを取り入れてみてください。
詳しくはシニア犬トリミングのページをご覧ください。
犬種によって寒さに強かったり弱かったりと違いはありますが、いずれも急激な温度変化には気を付けながら冬の寒さ対策をしてあげてくださいね。
岡山市のトリミング・ペットホテルのフェリーチェでは、シニア犬・老犬についての不安や疑問にもトリマーがお答えしています。ご来店の際はお気軽にお声掛けください。
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